マー君メジャー挑戦決定。ついに楽天が容認。獲得が予想される球団は?
マー君こと楽天・田中将大投手のメジャー挑戦がついに決定した。
楽天の立花陽三球団社長は25日の記者会見で、
「新たなポスティング制度には多くの問題があり、極めて不平等なシステム。
しかし田中将大投手の入団から7年の貢献を高く評価し、メジャー挑戦の希望を容認し、ポスティングシステムの申請を行うことを決定した」と発表した。
また立花社長は「楽天は来シーズンも日本一になることを約束する」と語っている。
会見の様子はコチラ
同日、日本野球機構(NPB)は、ポスティング申請を受理している。
また楽天星野監督は、「俺が一番、現場の立場として大変。でも、それでもいい。チャレンジさせていい」とエールを送った。
これでようやく田中のメジャー挑戦が決定したわけだが、米球界でも最も注目されているだけに争奪戦になるのは必至だろう。
・ヤンキース
ジラルディ監督が高く評価しており、「24勝0敗で、それ以上どう良くなるんだ。こっちに来ても先発ローテーションに入れる」と語っている。先発陣はサバシア、黒田、ノバの3人が確定しただけで、資金力もあるとくれば本命の一角となるのは間違いないだろう。
・ドジャース
その資金力はメジャー屈指。日本球界とのパイプは太く、ヤンキースと並び有力候補となる。「とてもいい投手で完成されている。うちの多くのスカウトが見てきた」とコレッティGMは語っている。
・ダイヤモンドバックス
「田中のことは大好きだ」とホール社長が語る同球団は、過去には黒田、松坂、藤川などの日本人選手獲得に動いた実績がある。今回は田中獲得に球団を挙げて一致している。
・カブス
歴史と資金力のある人気球団ながら、今季は未だ補強に動きがない。新ポスティング制度については「決まるのを待っている状態」とGMが話しており、既に田中に焦点を定めての事だったのかもしれない。
・エンゼルス
かつてアジア担当スカウトだったディポトGMは親日家で、田中を熟知している。「世界でもベストの投手」と評価しており、環境面、資金力ともトップクラスの球団。
・レンジャース
獲得を断念するという米メディアの報道もあるが、ダルビッシュ獲得に動いたスカウト部門の調査力は、メジャーでも屈指。
・レッドソックス
先発陣は固まっており、獲得に積極的な姿勢はみせてはいないが、宿敵ヤンキースへのけん制の意味でも獲得に参戦してくるだろう。
・ジャイアンツ
こちらも先発陣には余裕があるため、積極的な姿勢はない。トレードを含めて市場の動き次第で参戦もありえる。
・ブルージェイズ
日本市場開拓は球団の課題事項でもあり、ダルビッシュ争奪戦時には遅れを取ったことから、田中獲得への意欲は高い。
・ツインズ
今オフは先発陣の補強を着々と進めてきている。資金力から年俸などの条件面で不利であることは否めない。
・アストロズ
低予算のチームのために厳しいと思われがちだが、今オフの優先事項を田中に定めており、大穴的存在となるだろう。
・ブレーブス
現在先発陣はコマ不足と言える状況。川上や斎藤隆らの日本人選手が過去に在籍していたこともあり、田中への期待は大きいだろう。
メジャーリーグはどの球団も田中への調査は十分に行っており、上記球団の他にも参戦してくることは想像に難くない。
いずれにせよ、田中への評価は極めて高く、譲渡金と契約条件を合わせて1億ドル(約104億円)の資金が必要だとみている球団は少なくないことから、争奪戦がヒートアップする事は確実だ。
今後も目が離せない展開が続くだろう。
楽天の立花陽三球団社長は25日の記者会見で、
「新たなポスティング制度には多くの問題があり、極めて不平等なシステム。
しかし田中将大投手の入団から7年の貢献を高く評価し、メジャー挑戦の希望を容認し、ポスティングシステムの申請を行うことを決定した」と発表した。
また立花社長は「楽天は来シーズンも日本一になることを約束する」と語っている。
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同日、日本野球機構(NPB)は、ポスティング申請を受理している。
また楽天星野監督は、「俺が一番、現場の立場として大変。でも、それでもいい。チャレンジさせていい」とエールを送った。
これでようやく田中のメジャー挑戦が決定したわけだが、米球界でも最も注目されているだけに争奪戦になるのは必至だろう。
・ヤンキース
ジラルディ監督が高く評価しており、「24勝0敗で、それ以上どう良くなるんだ。こっちに来ても先発ローテーションに入れる」と語っている。先発陣はサバシア、黒田、ノバの3人が確定しただけで、資金力もあるとくれば本命の一角となるのは間違いないだろう。
・ドジャース
その資金力はメジャー屈指。日本球界とのパイプは太く、ヤンキースと並び有力候補となる。「とてもいい投手で完成されている。うちの多くのスカウトが見てきた」とコレッティGMは語っている。
・ダイヤモンドバックス
「田中のことは大好きだ」とホール社長が語る同球団は、過去には黒田、松坂、藤川などの日本人選手獲得に動いた実績がある。今回は田中獲得に球団を挙げて一致している。
・カブス
歴史と資金力のある人気球団ながら、今季は未だ補強に動きがない。新ポスティング制度については「決まるのを待っている状態」とGMが話しており、既に田中に焦点を定めての事だったのかもしれない。
・エンゼルス
かつてアジア担当スカウトだったディポトGMは親日家で、田中を熟知している。「世界でもベストの投手」と評価しており、環境面、資金力ともトップクラスの球団。
・レンジャース
獲得を断念するという米メディアの報道もあるが、ダルビッシュ獲得に動いたスカウト部門の調査力は、メジャーでも屈指。
・レッドソックス
先発陣は固まっており、獲得に積極的な姿勢はみせてはいないが、宿敵ヤンキースへのけん制の意味でも獲得に参戦してくるだろう。
・ジャイアンツ
こちらも先発陣には余裕があるため、積極的な姿勢はない。トレードを含めて市場の動き次第で参戦もありえる。
・ブルージェイズ
日本市場開拓は球団の課題事項でもあり、ダルビッシュ争奪戦時には遅れを取ったことから、田中獲得への意欲は高い。
・ツインズ
今オフは先発陣の補強を着々と進めてきている。資金力から年俸などの条件面で不利であることは否めない。
・アストロズ
低予算のチームのために厳しいと思われがちだが、今オフの優先事項を田中に定めており、大穴的存在となるだろう。
・ブレーブス
現在先発陣はコマ不足と言える状況。川上や斎藤隆らの日本人選手が過去に在籍していたこともあり、田中への期待は大きいだろう。
メジャーリーグはどの球団も田中への調査は十分に行っており、上記球団の他にも参戦してくることは想像に難くない。
いずれにせよ、田中への評価は極めて高く、譲渡金と契約条件を合わせて1億ドル(約104億円)の資金が必要だとみている球団は少なくないことから、争奪戦がヒートアップする事は確実だ。
今後も目が離せない展開が続くだろう。
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