SSブログ

ミラン本田 サッスオーロ戦でデビュー

日本代表MF本田圭佑選手が、12日に行われたミラン対サッスオーロ戦でついにセリエAデビューを果たした。

試合前日の会見でマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、「試合の状況によっては出番があるかもしれない」と本田の途中出場を匂わす発言をしており、注目が高まっていた。

試合は前節を快勝しているミランが良い状態をキープしているように思える立ち上がりで、

前半9分に高い位置でミランがボールを奪い、デ・ヨングからのパスを受けたロビーニョが抜け出しペナルティーエリア左側から逆サイドにゴールを決めた。

さらに4分後にクリスタンテの右サイドからのクロスにバロッテリが合わせ追加点。
スコアを2-0とし本田の途中出場の期待が高まった。

しかしその2分後の前半15分にサッスオーロが反撃を見せる。
クルティッチのゴール前へのスルーパスにベラルディが抜け出し1点を返すと、
前半28分にまたしてもベラルディが難しい体制からゴールを決め2-2とゲームは振り出しに戻った。

そして迎えた前半41分、ロンギの左からのクロスに合わせたのはまたしてもベラルディ。ハットトリックを達成しスコアも2-3と逆転した。
本田の出場が微妙になってきたところで前半を折り返す。

後半に入っても流れは変わらなかった。
47分にクルティッチからのクロスにまたもベラルディが合わせこの試合4点目を決める。
流れを変えたいミランは55分にモントリーヴォとパッツィーニを同時投入し前線の人数を増やした。
しかしそれでもまだ決定機は作れない。

そして迎えた66分、ついに本田のデビューの時が訪れた。
ロビーニョに変えてミランの背番号10がピッチに立った。

本田は中盤でのパス交換に積極的に参加しミランに攻めのリズムを作り出していた。
エマヌエルソンのクロスから本田がヘディングシュートを放つなどミランは徐々にゴールに近づいていた。
そして83分、ペナルティーエリア手前でパスを受けた本田は得意の左足を振りぬき鋭いシュートを放った。
しかしボールは惜しくも右ポストの内側に直撃しゴールはならず。
あと数センチ内側なら決まっていたかというところだった。

その後ミランは1点を返したが反撃は及ばず3-4でサッスオーロに敗れた。
本田のプレー時間はアディショナルタイムを含めた30分間だったが、
間違いなくその存在感を示す事が出来ただろう。

16日に行われるコッパ・イタリアのスペツィア戦、20日のリーグ次節ヴェローナ戦と今後の試合での活躍に期待したい。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。